クリロン化成

用語集「か」

ガスバリア性

ガス遮断性ともいいます。酸素や二酸化炭素など、空気中に存在する気体に対するフィルムの遮断性のこと。気体が一定時間の間にどれだけフィルムを透過するかを気体透過度といい、バリア性の尺度となっています。気体の成分によって透過度は異なり、食品については酸素透過度が重要になります。気体透過度は温度や湿度によっても変化します。

ガゼット加工

デパートなどでもらえる紙袋のように、袋のサイドにマチが出来るように内側に折り込む加工のこと。

共押出し製法

複数の樹脂を複数の押出機から別々に押出し、特殊な構造のダイの中で積層して複合フィルムを作る製法。原料の選定や厚み比の設定など、フィルム設計の自由度が極めて高い反面、原料レベルでの知識や高い製造技術が必要とされ大量生産には向きません。樹脂以外を共押出し製法で積層することは出来ませんが、共押出し製法によるフィルムと様々なフィルムとをラミネート技術で貼り合わせることは可能です。

屈曲ピンホール

内容物を詰める際や流通段階などで強く折り曲げられたり、繰り返し折り曲げられたりした際に、折れ曲がりのカドの部分などで発生するピンホールのこと。

高周波シール

高周波をフィルムに当てることにより、フィルムそのものを発熱させて接着する方法です。高周波シールが可能な樹脂は限られています。

合成樹脂

合成樹脂(プラスチック)は、石油を精製することによって取り出される「ナフサ」を原料として作り出され、ペレットと呼ばれる、米粒程度の粒子になっています。それぞれの樹脂には特長があり、樹脂固有の特徴を最大限活かすことができるよう組み合わせることで、付加価値の高いフィルムが生まれます。

光沢度

フィルム表面がどれだけ鏡面に近いかを表す指標で「グロス(光沢)」といいます。ある一定の角度でフィルムに光線をあて、表面の粗さによる乱反射などによるロスを除き、まっすぐに反射する光線の量で計測します。