クリロン化成

袋の見分け方

ナイロンポリとは

真空包装に対応した袋として最も汎用的なのはナイロンとポリエチレンの複合フィルムです。スーパーなどで見かける食品の真空パックに使用されている袋です。
袋の外面がナイロン(NY)、内面がポリエチレン(PE)、という組み合わせの複合フィルムをナイロンポリといいますが、この組み合わせには理由があります。
ナイロンはポリエチレンと比べて酸素透過度が低く、中身の酸化防止能力が高いのですが耐熱温度が高いため、ヒートシールができないという弱点があります。ヒートシールができませんので、ナイロン単体では袋を製造することはできません。
逆にポリエチレンはナイロンと比べ酸素透過度が高いため空気を通しやすいです。しかし融点が低いため熱加工性が良くヒートシール性に優れています。
このようにナイロンとポリエチレンの複合フィルムは、お互いに苦手な部分を補完しあうことによって真空包装用の袋としての機能を保っているのです。

共押出しナイロンポリ袋とラミネート袋の簡単な見分け方

まず袋を強く伸ばしてみてください。伸びれば共押出しナイロンポリ、伸びなければラミネートです。第2に袋の開口部を見てください。内側にカールしていればラミネートの可能性が大です。

ポリ袋とナイロンポリ袋の簡単な見分け方

まず袋のシール幅を見てみましょう。1~2mmのシールがされているか5mm以上のシールをされているか。一般的にポリエチレンは前者のシールであり、ナイロンポリは後者のシールが殆んどされています。第2に印刷があれば、プラマークを見てみましょう。PEだけであればポリエチレン、PE,PAとなっていればナイロンポリです。第3にナイロンポリは開口部がカールしますので、カールしているしていないも見分けのポイントです。